書誌情報
集英社コバルト文庫
シュバルツ・ヘルツ ―黒い心臓― 1
著者
あらすじ・概要
中学生の嘉手納奏は心臓の移植手術を受けるためドイツを訪れたが行方不明に。記憶を失い湖畔の病院に運ばれた奏を迎えにきたのは、アイザックと名乗る若い男だった。日本に戻った奏の家に同居することになったアイザックだが、学校には謎めいた転校生・神楽崎が現れる。やがて奏の廻りで不穏な動きが…。「黒い心臓」を授けられた少年の運命が回り始める! 新境地サスペンス・ファンタジー。
序章 クリスマス・ギフト
第一章 女神と出会った夜
第二章 命の贈り物
第三章 新しい体で
第四章 不機嫌な転校生
第五章 怪物の心臓
第六章 この壁のむこうへ
第七章 ふたりの騎士
あとがき
