書誌情報
集英社コバルト文庫
【電子オリジナル】革命王女の戴冠 2 灰かぶりの宝石に、婚礼の鐘が鳴る
著者
あらすじ・概要
ウェランディとユーリスの真意がわからず混乱していたサフィディア。彼女はイオの屋敷に匿われたままだったが、以前よりも具体的な未来を白昼夢で見るようになる。イオはそれを商売に利用していたが、サフィディアにはどうすることもできずにいた。そうするうちに、美しかったサフィディアの髪は灰色にくすみ、額の聖印も歪になり始める。神の罰が下ったのだと恐れるサフィディア。そして、イオがとある貴族の夜会に出席した日、イオの屋敷に賊が入り、サフィディアを攫ってしまうのだが…?
第一章 森の中の姉弟
第二章 灰色の兆し
第三章 問題の多い求婚者
第四章 夜にささやくもの
第五章 約束の婚礼
あとがき
