書誌情報

インターナショナル新書

アベノミクスによろしく

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著者

著者:明石 順平

あらすじ・概要

アベノミクスの失敗をデータで徹底検証!

「アベノミクス以降の実質GDPは、3年間で比較すると民主党政権時代の3分の1しか伸びていない」「2014年度の国内実質消費は、戦後最大の下落率を記録」「GDP算出基準改定のどさくさに紛れてGDPを異常にかさ上げ」といった知られざる事実を、政府や国際機関による公式発表データを駆使して導きだし、詳細に分析!

さらに「アベノミクスの成果」と謳われる雇用の改善がアベノミクスと無関係であること、株価の上昇が官製相場によるものであることなどもデータで明らかにする。本書はアベノミクスが空前絶後の大失敗に終わっただけではなく、日本の未来に超特大の副作用を残していることを平易な文章で暴き出す。

豊富なデータにより、アベノミクスの本当の姿が今、明らかになる。

井手英策氏推薦! 「データの“リアル"がアベノミクスの正義と幻想を破壊する! 」
藻谷浩介氏推薦! 「客観的事実のみを書いた、文句のつけようのない内容」

(目次より抜粋)
第1章:アベノミクスとは何か
第2章:マネーストックは増えたか
第3章:国内実質消費は戦後最悪の下落率を記録
第4章:GDPかさ上げ疑惑
第5章:アベノミクスの「成果」を鵜呑みにしてはいけない
第6章:「第3の矢」は労働者を過労死させる
第7章:アベノミクスの超特大副作用第8章:それでも、絶望してはいけない

【著者略歴】
明石順平 あかし じゅんぺい
弁護士。一九八四年、栃木県出身。東京都立大学法学部、法政大学法科大学院を卒業後、現職。主に労働事件、消費者被害事件を担当。ブラック企業被害対策弁護団所属。ブログ「モノシリンの3分でまとめるモノシリ話」管理人。