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書誌情報

随筆/ノンフィクション/他

「漫画家やめたい」と追い込まれた心が雑談で救われていく1年間

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著者

著者:吉本 ユータヌキ

あらすじ・概要

SNS総フォロワー約14万人! X累計309万インプレッション! (2025年6月現在)
大反響の表題作を含む、著者初のエッセイ集。

★★パンサー・向井慧さん推薦!★★
「傷を本に書く。傷をラジオで喋る。
それが誰かの傷を救うなら傷付くのも悪くないな。」

父との関係、いじめと学生時代、自殺を考えた夜――、自身の原点を辿る軌跡。

「過去をどう思うかは今からでも変えられるかもしれない」
そう気づいたのは、つい2年前のこと。
それまでの36年間は、ずっと過去を思い出しては苦しんで生きてきました。

父親に殴られるのを怯えて過ごした毎日。
いじめを受けた中学時代。
11階から飛び降りようとした高校時代。

13年前に他界した父親の写真に向かって、いまだに手を合わせることができなくて、実家に帰るたびに「自分はなんでこんな人生だったんだろう」そして「なにがそうさせてるんだろう」という問いの中で答えがみつけられずにいました。

この本を作りたいと思ったのは、ぼく自身が本に救ってもらったことがあったからです。
次は自分が作った本で、どこかの誰かの命を、明日に繋ぎたいと願っています。
(「はじめに」より、一部抜粋し再編集)


【主な内容】
★「漫画家やめたい」と追い込まれた心が雑談で救われていく1年間
X累計309万インプレッション(2025年6月現在)と話題を呼んだコミックエッセイ。書籍化にあたり、当時のより深い心情などを明かした文章を加筆しました。
★11のエッセイを書き下ろし!
自身の創作の原点ともいえる過去の体験(父との関係、いじめ、自殺を考えた夜…ほか)を振り返る11の短編エッセイを収録。


【著者プロフィール】
吉本ユータヌキ/1986年、大阪府生まれ。滋賀県在住。X(旧Twitter)、Instagramなど総フォロワー数はおよそ14万人(2025年6月現在)。心の機微をコミカルに描いた作品をSNSで発表している。『「気にしすぎな人クラブ」へようこそ』(SDP)、『あした死のうと思ってたのに』『まるねこププと』(以上、扶桑社)、『何をするにもやる気がでないので 30秒でモチベーションを上げる方法を教えてください…』(サンクチュアリ出版)など著書多数。