書誌情報

随筆/ノンフィクション/他

リオとタケル

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著者

著者:中村 安希

あらすじ・概要

●内容紹介
70年代から90年代にかけてのアメリカ演劇界で、デザイナーとして活躍したリオとタケル。
著者は大学の恩師である彼らに魅了される。二人の関係は、まるで優美で絶妙なダンスのごとく
周囲の人々を惹き付けた。人生で最もかけがえのないものとは何か? 彼らはどのようにして
それを獲得し、また何を削ぎ落としてきたのか——。
旅を通して少数派の人々のささやきに耳を傾け、現代社会を生きる困難さと幸福を描いてきた
ノンフィクション作家・中村安希が、アメリカと日本を往復するなかで、自分の欲求に正直に
生きることの本質を見つめる。

●著者について
ノンフィクション作家。一九七九年京都府生まれ、三重県育ち。カリフォルニア大学アーバイン校
演劇学部卒。○九年、47カ国をめぐる旅をもとに書いた『インパラの朝』(集英社)で
開高健ノンフィクション賞を受賞。
著書に、『Beフラット』(亜紀書房)、『食べる。』『愛と憎しみの豚』(共に集英社)がある。
(公式ブログ: akinakamura.net)