書誌情報
ビジネス書
人生に必要なものは、じつは驚くほど少ない――元気良く死に飛び込むための生き方指南
著者
あらすじ・概要
統合医療の権威、帯津良一医師(78)に、断捨離提唱者、やましたひでこ(60)が、
生きる「場」のととのえ方を聞いてきました!
◆ホリスティック医学の権威、帯津良一、78歳。
その帯津医師を師と仰ぐ断捨離提唱者、やましたひでこ、60歳。
ふたりが語り合ったのは、こころ、からだ、いのちの断捨離について。
そう、人生に必要なものは、じつは驚くほど少ない。
50歳、60歳を迎えて、さらにときめいてこころ豊かに人生を生きるためのヒント満載の本。
歳を取ることが愉しみになる1冊!
◆2人の対話より;
○「先生、人はなぜ病気になるのですか?」(やました)
「からだはいのちの仮住まいです。そこが淀んで、風通しがよくないと、からだやこころに異常が起こり、それを放置すると病気になります」(帯津)
○「それなりの葛藤はありましたが、いまは60代の階段をどんなふうに上がっていこうかと考えています」(やました)
「いのちを含めた本当の意味での、ホリスティックな色気が出てきますよ」(帯津)
○「先生、攻めの養生の推進力はなんですか?」(やました)
「ときめきと、ひらめきです。いくつであろうと懸命に生きて、いのちのエネルギーをあふれ出させるんです」(帯津)
〈こんな方に特にお勧め〉
○50代、60代を充実して迎えたいと思っている人
○人生後半をモテモテに過ごしたい人
○モノとコトの断捨離がとても気になっている人
○ホリスティック医療に興味を持っている人
○人間らしい尊厳を保って、やがて来る死を迎えたい人
著者紹介
帯津良一(おびつ りょういち)
1936年埼玉県生まれ。帯津三敬病院名誉院長、帯津三敬塾クリニック主宰。1961年東京大学医学部卒業。医学博士。東大病院第三外科医局長、都立駒込病院外科医長を経て、82年埼玉県川越市にて開業。がん専門医として、西洋医学と中国医学など代替療法を組み合わせた統合医学を実践している。日本ホリスティック医学協会会長。日本ホメオパシー医学会理事長。著書に『健康問答』(五木寛之氏との共著、平凡社)、『生きるも死ぬもこれで十分』(法研)、『がん「余命宣告」でも諦めない』(毎日新聞社)ほか多数。やましたひでこ1954年東京都生まれ。「断捨離」提唱者。早稲田大学文学部卒業。学生時代に出会ったヨガの行法「断行・捨行・離行」を日常の片づけに落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッド「断捨離」として構築。2001年より「断捨離セミナー」を全国で開催し、幅広い層の支持を得る。著書に『新・片づけ術「断捨離」』『新・生き方術 俯瞰力』『新・ココロの片づけ術 自在力』(いずれもマガジンハウス)、『捨てる勇気! 』(大和出版)ほか多数。
