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書誌情報

小説/戯曲

おおきな口がまっている

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著者

著者:一條 次郎

あらすじ・概要

映画の主役「ワニオトコ」を演じることになり、ワニの着ぐるみ(オーダーメイドのぴったりサイズ)を着たところ、脱げなくなってしまい、いつしかほんもののワニオトコに……(「二十四番目のわに」)、ブギのリズムを生みだす古い洗濯機と、そのリズムに惹かれて踊りだしてしまう賢いネズミの友情物語(「夜のあしおと」)、外来種アライグマであることを隠し、たぬきと偽って豆腐屋を営むものの、卑怯なきつねの通報でお役人さんに責め立てられてしまい絶対絶命(「たぬきの豆腐屋さん」)など、荒唐無稽で目が離せない連作短編集。
【収録作品】
「そとはさむいよ」「夜のあしおと」「コードネーム〈ハイエナ〉」「二十四番目のわに」
「たぬきの豆腐屋さん」「おおきな口がまっている」の全六編。

■著者プロフィール
一條次郎(いちじょう・じろう)
1974年生れ。山形大学人文学部卒業。福島県在住。2015年、『レプリカたちの夜』で新潮ミステリー大賞受賞。他の著書に『ざんねんなスパイ』『動物たちのまーまー』『チェレンコフの眠り』がある。