書誌情報

集英社文庫(日本)

許されざる者 上

埋め込みコード(HTML)

※このコードをコピーしてサイトに貼り付けてください

著者

著者:辻原 登

あらすじ・概要

紀伊半島、熊野川河口の街を舞台に描く歴史小説。
20世紀初頭、和歌山県新宮を思わせる架空の街、森宮。「毒取ル先生」
と呼ばれて親しまれる医師・槙と周囲の人々には、日露戦争開戦の足音がすぐそこに迫っていた。当時の情勢と熊野の人々を瑞々しく描く。