書誌情報
集英社文庫(日本)
赤い密約
著者
あらすじ・概要
「この作品をきっかけに当時の記憶が鮮烈かつ強烈によみがえってきた」 金平茂紀氏(ジャーナリスト/元TBSモスクワ支局長) 激賞!
1993年10月3日、モスクワのテレビ局を訪れていた日本の空手家・仙堂辰雄は、時の施政者に反旗を翻すクーデターに遭遇する。
激しい銃撃戦のさなか、「このテープを日本のテレビで放映してほしい」とロシアのジャーナリストから命懸けで託された一本のビデオ・テープ。
それはマフィア、ヤクザ、政治家までも巻き込んだ巨大抗争勃発の引き金だった――。
緊迫のアクションノワール長編。











