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書誌情報

集英社文庫(日本)

幼な子の聖戦

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著者

著者:木村 友祐

あらすじ・概要

第162回芥川賞候補作
東京で挫折。入信しかけた新興宗教に幻滅。故郷で村議となり村長選の不正工作を強いられた男の怒りと祈り
併録「天空の絵描きたち」

東京で疎外感を味わい、信じかけた新興宗教にも失望して、史郎は故郷に戻り村議となる。幼なじみの仁吾が村長選に立候補すると、改革の理想を語る彼への応援を約束。しかし県議から弱みを握られ、仁吾落選のための不正工作に加担。心を引き裂かれた史郎の、破壊的衝動を描く「幼な子の聖戦」(第162回芥川賞候補作)。
ビルの窓拭きの職人たちを活写する「天空の絵描きたち」。話題を呼んだ2編を収録。