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書誌情報

集英社文庫(日本)

虹の音色が聞こえたら

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著者

著者:関口 尚

あらすじ・概要

絶望的な日々から逃げずに済んだのは、三線と沖縄民謡、そしてあなたに出会えたから。
「前を向いて生きていれば、自分を変えてくれる出会いがきっとある」矢野 隆氏(解説より)
いきなり文庫!

小5の眠人は、昼間から酒に溺れる父を避け、夜まで公園で過ごす毎日。唯一の理解者は、家庭に事情がありながら元気に過ごす同級生の竜征。ある日、公園の東屋に女子高生が来て、三線という沖縄の楽器を弾き始めた。眠人はその音色に魅了される。彼の人生に新しい風が吹いた瞬間だった。出会いと別れ、友情と恋、進路と自立。理不尽な現実に立ち向かうあなたの心にやさしく沁みる、青春小説。