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書誌情報

集英社新書

「裏声」のエロス

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著者

著者:高牧 康

あらすじ・概要

恋愛、仕事、健康、ストレスに効く
裏声の幸福力!
 裏声のことをイタリアではファルセットというが、これは「偽りの」とか「不正直な」という意味をもつファルソを語源としている。そのせいか、「嘘っぽい声」とか「真実でない声」といった芳しくない印象をもたれるが、じつは裏声には実生活に役立つさまざまな効能がある。カラオケ上達、話術改善といったわかりやすいものもあるが、健康増進、ストレス解消、さらには恋愛、セックスまでがうまくいくようになる、という知られざる効能もある。「幸福に効く」裏声の不思議に迫る。

[著者情報]
高牧 康(たかまき やすし)
一九五九年、岐阜県生まれ。国立音楽大学声楽科卒業。信州大学教育学部研究生として生理的アプローチからの発声指導法を研究し、それをもとにした音痴矯正、吃音矯正、プレゼンテーション技法としての発声術などの指導にあたる。BCA教育研究所主宰、教育音楽学会理事、日本声楽発声学会会員。アミーチ・デル・ベルカント・ディ東京顧問。アンサンブル・ベル音楽監督。