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書誌情報

集英社新書

データの罠 世論はこうしてつくられる

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著者

著者:田村 秀

あらすじ・概要

知らないうちにあなたの意見も操作されている!!「視聴率」「内閣支持率」「経済波及効果」「都道府県ランキング」
 巷にはデータが溢れている。「視聴率」「内閣支持率」「経済波及効果」「都道府県ランキング」等々…新聞、テレビ、雑誌に何らかのデータが掲載されていないことはまず無い。そして私たちは、これらのデータからさまざまな影響を受けている。しかし、肝心のそのデータにどれほどの客観性があるのだろうか。実は、かなり危ういデータが跋扈しているのである。 本書は、さまざまなデータを検証することで、データの罠を見抜き、それらに振り回されない“正しい”情報の読みとり方ーデータリテラシーを提案する。

[著者情報]
田村 秀(たむら しげる)
 一九六二年生まれ。東京大学工学部卒業。自治省入省、香川県企画調整課長、三重県財政課長を経て、新潟大学大学院実務法学研究科助教授。著書に『市長の履歴書』『道州制・連邦制』(以上ぎょうせい)、『自治体変革の現実と政策』(共著、中央法規出版)、『クイズ現代かがわの基礎知識』(美巧社)、『政策形成の基礎知識』(第一法規)など。