書誌情報
集英社オレンジ文庫
ペン先とトゥシューズ
著者
あらすじ・概要
日本最高峰の技術を誇るバレエ団でプリンシパルとして活躍するが、突然の病魔に襲われたバレエダンサーの黒峰令治。抜きん出た技術を持ちアニメ化もされるほどの人気マンガを連載しているが、自分の作品には個性が欠けていることに悩む少年漫画家の瀬田美空。
まったく異なるジャンルでアーティストとして活動する男女が、あるAI専門企業からの依頼をきっかけに予期せぬ出会いを果たす――ただし、最悪な形で。
お互いに反発しあっていた二人だが、自分の技術をAIに学習させることへの葛藤、病や人気の衰えで才能を失うことへの恐怖、アーティストとしての矜持……様々な感情をぶつかり合わせるうち共鳴し合い、いつしか惹かれ合っていく。
読書情報誌『青春と読書』での連載時原稿に大幅加筆修正を加え、待望の文庫化。
