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書誌情報

集英社オレンジ文庫

怪談男爵 籠手川晴行 2

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著者

著者:瀬川 貴次装画:THORES柴本

あらすじ・概要

怪異に愛される美貌の青年男爵・籠手川晴行。子爵家嫡男ながら苦学生の幼馴染み・室静栄。三流新聞の下っ端記者・諏訪虎之助。3人集まれば不可思議な事態に遭遇し、首を突っ込むことに。
路面電車の中で静栄が見かけた晴れ着姿の童女は、ふと視線を外した瞬間に忽然と消えてしまい…?(第一話『死電に乗る童女』)
花見で賑わう上野で酔っ払いの喧嘩に巻き込まれ、警察に拘束された晴行。しかし拘置所には先日逮捕された辻切りの男も拘束されていて…?(第二話『辻斬り桜』)
妻が若い男と姿を消したと噂される気鋭の彫刻家を取材したいという虎之助とともに、屋敷を訪れた一行。そこは外壁から屋根まで黒一色に塗り潰された不気味な洋館で…?(第三話『黒いアトリエ』)
虎之助が勤める日ノ本新聞社が英国人霊媒師を招いて開催するという降霊会で現れたのは、女の霊だった。指し示す場所を掘ると猟奇的な殺され方をした遺体が発見され…?(第四話『帝都の殺人鬼』)
帝都・東京を舞台に怪異に挑む、大正モダン怪奇譚、第2弾!