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書誌情報

集英社オレンジ文庫

神招きの庭 3花を鎮める夢のさき

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著者

著者:奥乃 桜子装画:宵マチ

あらすじ・概要

都を襲う疫病を鎮めよ。神鎮めの少女の古代和風ファンタジー!
神を招き、もてなす場である兜坂国の斎庭(後宮)に、神気を補う劇薬「神金丹」が持ち込まれた。
人が飲めば命を落とし、神と人の性質を併せ持つ“神ゆらぎ”が飲めばその身は完全な神と化す。
これをもたらしたのが友好国である八杷島と知り、綾芽と二藍は警戒を強めていた。
さらに、かつて身分を偽って兜坂国に潜入していた娘が、八杷島の祭官・羅覇として再び斎庭に現れた。
八杷島の真意が知れぬ中、地方で疫病が発生する。
綾芽たちは疫病の神を鎮める祭礼を執り行うが、神の勧請に失敗し、祭主の鮎名は疫神ごと自らを結界に封じてしまう。
そこは、祭主にとって最も過酷な未来を見せるという夢の世界。
救出に向かおうとする綾芽たちに、羅覇がひとつの策を提案する……。