書誌情報

集英社オレンジ文庫

小説不能犯女子高生と電話ボックスの殺し屋

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著者

著者:ひずき 優原作:宮月 新原作:神崎 裕也

あらすじ・概要

犯罪を意図した行為でもその実現が不可能であれば、罪に問われない。これを『不能犯』という――。

都内でも有数の進学校に通う女子高生・早苗は、同じ予備校に通う年上の女生徒から陰湿な脅しを受けていた。
追い詰められた彼女は『電話ボックスの殺し屋』に仕事を依頼する。
『電話ボックスの殺し屋』とは、ボサボサの髪に黒いスーツを着た赤い目の男――すなわち、数々の変死現場に現れる宇相吹正のことだった。
早苗とは中学時代の友人である彩香や藍子、楓もそれぞれに事情を抱え、彼に殺しの依頼をしていた。
それにより、彼女たちが隠していた過去が暴かれていく…。

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