書誌情報

集英社オレンジ文庫

私の愛しいモーツァルト悪妻コンスタンツェの告白

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著者

著者:一原 みう装画:井上 のきあ

あらすじ・概要

35歳の若さでこの世を去った天才音楽家・モーツァルト。
病死とも毒殺とも言われ、遺体の埋葬場所も分からないまま、その死の真相は深い闇に包まれている。
多くの人の思惑にり隠蔽され、ねじまげられたモーツァルトの死を、「悪妻」と呼ばれた妻コンスタンツェの視点から見つめなおす。
18世紀に燦然と輝いたスターミュージシャンに「きみはやさしいね。僕の話を黙って聞いてくれたのはきみだけだよ」と見いだされ、
求婚され、ひたすらに彼を愛し続けた女性の愛と悲しみ、天才音楽家と結婚してしまったゆえの苦しみ、そして二人だけの「後ろの王国」とは・・・! ?
「悪妻」の汚名返上…! ?誰も知らない、モーツァルトとコンスタンツェの悲劇的純愛オペラ!