書誌情報

集英社オレンジ文庫

下鴨アンティーク暁の恋

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著者

著者:白川 紺子装画:井上 のきあ

あらすじ・概要

京都、下鴨――。
慧に告白してから、関係がぎくしゃくしてしまっている鹿乃だったが、知人に若い男性を紹介される。佐伯稜一と名乗ったその男性は、実は蔵の着物の関係者で、大伯母の椿柄の振り袖について訊きたいのだという。
該当する着物を探し出した鹿乃だったけれど、描かれた椿すべてが落花してしまい……?
そして、鹿乃と慧の関係はどうなっていくのか?