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文学全集

完訳ファーブル昆虫記 第2巻 上

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あらすじ・概要

奥本大三郎氏が、よくわかる日本語で翻訳。
第2巻上は昆虫の本能についての実験が中心。ハチやアリが自分の巣にちゃんと帰り着くのはなぜなのか?

【目次】
息子ジュールへ
1章 アルマス――念願の地、観察の本拠を手に入れる
2章 アラメジガバチの麻酔術――獲物を与えて観察する
(標本図・アラメジガバチ)
3章 アラメジガバチの未知の感覚――地中のヨトウムシを探す
4章 アラメジガバチの本能――鮮やかな狩りを司るものは何か
5章 トックリバチの巣造り――美術品のような泥の壺
(標本図・アメデトックリバチ、オウシュウトックリバチ)
6章 ドロバチの巣穴――幼虫の食堂と獲物の貯蔵庫
(標本図・ジンケイドロバチ)
7章 ナヤノヌリハナバチの新しい研究――方向感覚の実験についてのダーウィンの提案
(標本図・ナヤノヌリハナバチ)
8章 わが家の猫の物語――猫のすぐれた帰巣本能
9章 アカサムライアリの帰巣能力――頼りになるのは、視覚か嗅覚か
(標本図・アカサムライアリ)