常野シリーズを読むのに欠かせない用語集です。
物語への理解を深めるためにぜひお役立てください。


膨大な情報を丸ごと記憶すること。書物や談話といった“言葉”だけでなく、人間の記憶や感情といった心のありようまでも記憶することもできる。


「引き出し」に「しまった」中身が、頭の中で響くこと。これが起こって初めて一人前とされる。そうなると、中身を他人の頭の中にも響かせることもできる。


飽和状態まで取り込んだ情報を、取り出しやすく整理整頓するために一週間から十日の間深く眠ること。


さまざまな形をとって現れる謎の存在「あれ」を、視線に力を込めて退けること。莫大なエネルギーを要する。


「あれ」との戦いに敗れ、一族のことも自分のことも忘れてしまって別人になること。廃人になる者もいれば、新たな人格と記憶を獲得する者もいるらしい。


「裏返された」一族の人間を「洗濯」して、「裏返し」「裏返される」性質を取り除く人々。


未来が予知できる能力。


離れた場所で起きていることを、目の前で見聞きすることができる能力。


遠い距離を短い時間で駆けることができる能力 。