柴田錬三郎賞

傑作「眠狂四郎無頼控」をはじめ、不羈の想像力を駆使した数々の作品でひろく大衆の心をうち、ロマンの新しい地平を切り拓いた故柴田錬三郎氏の業績を称えて、氏の名を冠した賞を設け、現代小説、時代小説を問わず、真に広汎な読者を魅了しうる作家と作品を顕彰します。

【主催】(株)集英社 (公財)一ツ橋綜合財団
【対象作品】前年七月一日から、本年六月三十日までに刊行
      された小説の中から、最優秀作を選びます。
【賞】正賞=記念品 副賞=三百万円
【発表】「小説すばる」十二月号
COPYRIGHT (C)SHUEISHA.INC ALL RIGHTS RESERVED
柴田錬三郎賞受賞作リスト
第1回 1988年 『別れてのちの恋歌』
『名もなき道を』
第2回 1989年 隆 慶一郎 一夢庵風流記
第3回 1990年 皆川博子 薔薇忌
第4回 1991年 北方謙三
宮本徳蔵
破軍の星
『虎砲記』
第5回 1992年 白石一郎 『戦鬼たちの海』
第6回 1993年 半村 良 かかし長屋
第7回 1994年 伊集院 静 機関車先生
第8回 1995年 林 真理子 白蓮れんれん
第9回 1996年 連城三紀彦 『隠れ菊』
第10回 1997年 『逃亡』
第11回 1998年 夢枕 獏 神々の山嶺(いただき)(上・下)』
第12回 1999年 池宮彰一郎 『島津奔(はし)る(上・下)』
第13回 2000年 西木正明
浅田次郎
夢顔(ゆめがお)さんによろしく
『壬生義士伝(上・下)』
第14回 2001年 志水辰夫 『きのうの空』
第15回 2002年 坂東眞砂子 曼荼羅道
第16回 2003年 藤堂志津子 秋の猫
第17回 2004年 桐野夏生
大沢在昌
『残虐記』
『パンドラ・アイランド』
第18回 2005年 橋本治 蝶のゆくえ
第19回 2006年 小池真理子 虹の彼方
第20回 2007年 奥田英朗 家日和
第21回 2008年 唯川 恵 愛に似たもの
第22回 2009年 篠田節子
村山由佳
仮想儀礼(上・下)
ダブル・ファンタジー
第23回 2010年 吉田修一 横道世之介
第24回 2011年 京極夏彦
第25回 2012年 角田光代 紙の月
第26回 2013年 東野圭吾 『夢幻花』
第27回 2014年 木内 昇 『櫛挽道守』
第28回 2015年 中島京子 かたづの!
第29回 2016年 井上荒野 赤へ
第30回 2017年 花村萬月 日蝕えつきる