
早坂 美南
宣伝部雑誌宣伝課


マンガの広がり、可能性にひかれて
誌面からはじまった作品が、テレビや映画を通してキャラクターたちが動くようになり、リアルイベントで体験できるようになるという展開の広さに興味を持ったのが出版業界を目指したきっかけです。雑誌やマンガ、小説を編集するだけではなく、その先で何ができるのか、より楽しんでもらうにはどうすればよいのかを考え、多方面で挑戦している部分に惹かれ、集英社を志望しました。

私の就職活動
ここは苦労した

「面接」ではなく「会話」
面接が苦手で、緊張から自分の伝えたいことの半分も言えず、終了後毎回のように後悔していました。しかしあるとき、面接官の方と趣味の話で意気投合。これをきっかけに一方的に自分のことを話すのではなく、「相手との会話を楽しむぞ!」と思いながら挑むことで少しずつ余裕を持って話せるようになりました。
ここには自信があった

レアな経験
「ヒーローショーでアルバイトをしていました」と伝えると、「どんなことしていたの?」と興味を持ってもらえることが多かったです。「息子がよく観ていて」という面接官の方と、その当時放送していた特撮の話で盛り上がることも。レアかつ、興味が持ってもらえるバイトをやっていてよかったです!!
スタート地点に立った私
作品を知ってもらうために
宣伝部では、担当する作品ごとにどんな施策をすれば認知され、読んでもらえるかを考えています。例えば書店に飾ってあるマンガのPOPやポスターでは、「何を一番伝えたいのか」、「どんなシーンを使えば興味を持ってくれるか」などを、編集部やデザイナーさんと相談してつくっています。WEB広告では、どれだけの人が何に反応したのかが数字となって出てくるため、媒体ごとに分析して「どこに、どれくらい出すか?」なども考えています。社内外問わず想像以上に多くの人と関わりながら、集英社の作品に興味を持ってもらえるよう試行錯誤しています。

ある日のスケジュール
10:00
出社。午前中はメールと校正のチェックをしています。

12:00
同期とランチ。神保町のおいしいお店を開拓中です!

14:00
「マーガレット」打合せ。次に出る新刊の部数などを聞き、どのように宣伝していくかなど考えていきます。
16:00
「コミックりぼマガ」リモート打合せ。Zoomなどで対面以外でも。
18:00
打合せ内容などをまとめ、明日以降のスケジュールを確認して帰社。
いつかなりたい自分
作品の人気が上がれば露出も増え、様々な方面へ展開できるようになります。そのための第一歩は認知してもらうことです。雰囲気や傾向が違う多くの作品に対し、それぞれどうアプローチすれば良い結果に繋がるか考え、先の可能性を増やせる施策ができるようになりたいです。

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