
松本 一葉
モア編集部


なんとなく……?
小さい頃から、ずっと本を読むのは好きでした。それでなんとなく……!? というわけではないのですが、大きなきっかけとはいえないけれど、大学の新聞サークルに入ったことは転機だったかもしれません。何かを成し遂げたり、楽しくてたまらない! ということでもなかったのですが(笑)、文章を書いたり、紙の出版物をつくるのが好きなんだな、と自分自身を知ることができました。

私の就職活動
ここは苦労した

まっしろになった面接
面接は緊張、緊張、緊張の連続で、胃に穴が空きそうでした。集団面接では、周りの人の受け答えが本当にきちんとしていて、「あ、これは無理だ……」と落ち込んだことも。思わぬ質問が飛んできたこともあり、自分でも何を話したのかは覚えていません(笑)。
ここには自信があった

思いのこもったES
入社志望書は、提出する前に周囲の人に見てもらうなど、かなり練って書きました。出版社のESはちょっと独特で、分量も多いけれど、きちんと書けば熱意はしっかりと伝わると思います。ありったけの情熱をそそいで書いてみてください!
スタート地点に立った私
見習い編集者、奮闘!
「MORE」は20代後半の“のぼり坂OL”向けの雑誌です。いまは先輩について、ファッション、ライフスタイル系の特集を一緒にやらせてもらっています。 今月は読み物のマナー特集を担当。練習でコンテを書いてみたり、読者の方にアンケートをとったり、マナー講師は誰に依頼するかを先輩と話し合ったり。「まっしろ」なところから、読者はどういうものが読みたいのかを考えて企画を立てていくのが、編集の大変なところであり、面白いところです!

ある日のスケジュール
11:00
アパレルブランドの展示会へ。今季はどんなものがトレンドなのかをチェック! 写メを撮って記録しています。
12:00
会社に着いて、メールチェック。社会人になって一番苦労しているのは、メールの返信かもしれません……。
14:00
担当している特集の校了作業。クレジットに間違いがないか、きちんと伝わる文章になっているか、チェックします。

16:00
巻末のショップリストのチェック。だんだんと机の上も汚くなってきました……。

19:00
退社後に、駅の近くの本屋さんへ。どんなものが流行っているのか、リサーチが欠かせません!
いつかなりたい自分
トレンドに敏感で、常に変化し続けることが、編集者にはとても大切なだと、日々実感しています。その一方で、先輩方を見ていると、こういう誌面をつくりたい、「MORE」はこうありたい! と、常にブレない芯があって、そんな姿がすごくかっこいいと感じています。いつかと言わずに、すぐにでもなれるように日々奮闘中です。

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