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本気の社長メッセージ!

代表取締役社長

堀内 丸恵

PROFILE

昭和50年入社。少年ジャンプ編集部で『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の初代編集者として連載を担当。少年・青年マンガ誌、人事部、社長室、編集総務部などを経て、平成23年代表取締役社長就任。

強い熱意=“本気”からスタートするのが、出版社の仕事

出版業界を取り巻く環境は激変していますが、集英社創業の原点である、良質なコンテンツを作り出し、多くの人に楽しんでもらうことで世の中に貢献していく、という使命に変わりはありません。しかし今、それを伝える手段や地域、表現方法は大きな広がりをみせています。紙だけでなくデジタルを含むさまざまな手段で、世界各国に向けたコンテンツを発信していますし、アニメ、映画、舞台、イベント、eコマースなどの事業にも進出しています。もともと集英社の社風は現場主義。若い人たちが早くからさまざまな分野で活躍しており、今後はより多様な個性や発想を持った人が必要とされるでしょう。

出版人にとって大切な資質は、モノ作りを楽しめること、そしてクリエイターが生み出した作品を世に広めたいという熱い気持ちを持っていること。才能あるクリエイターたちとともに仕事をし、多くの人へ楽しみを届ける仕事ですから、人に強い愛情を持っているということが根底になくてはならないと思います。クリエイターを全力でサポートできる人、さらには“この人と一緒に仕事をしたい”とクリエイターたちに前向きな気持ちになってもらえる人であってほしい。必要なのは、人そして作品に対する強い熱意、すなわち“本気”です。その本気は仕事相手にも必ず伝わり、読者にも伝わるはずです。もちろん、本気でやってもうまくいかないという経験もたくさんするでしょう。けれども、“どうしてもこれを実現したい”という、やむにやまれぬ真剣な思いを持って動けば、いつしか周りの人々を巻き込み、道が拓けていくことは多いものです。たったひとりの“本気”からスタートしたプロジェクトが、社内外の人の助けを借りて大きく育ち、多くの読者を心から楽しませる作品となって実を結ぶ、そんな経験ができるのが集英社の仕事です。

これから社会に出ようとするみなさんには、自由になる時間で何か好きなことに一生懸命打ち込んでほしい。一見無駄に思える経験も、さまざまな趣味嗜好を持つ読者に向けて作品を出している出版社なら活かせる場があるのではないでしょうか。熱い気持ちを持ったみなさんと一緒に、“本気”の仕事ができる日を楽しみにしています。