プロジェクトJOJO SHUEISHA ADVENTURE GUIDE BOOK

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Jブックス 六郷 祐介

就職活動はいろいろな仕事をしている方たちと直接話ができる機会です。つらいこともあるかも知れませんが、自分なりの楽しさを見つけて頑張ってください!

スタンドを形にできるか!?

僕が担当した仕事は、上遠野浩平先生執筆の『恥知らずのパープルヘイズ』という、文芸単行本でした。ジョジョ第5部の、ボスとの戦いが終わった後の物語です。
『恥知らず~』の主人公は、パンナコッタ・フーゴという、5部の中途で退場してしまった少年です。彼が自分の後悔をどう乗り越えるのか、自分自身の凶暴さとどう折り合いをつけるのか、という物語でした。
上遠野先生から原稿をもらった時に、そういう少年の物語をなんとか具体的な形に出来ないかと考え、デザイナーの関善之さんと図書印刷さん、加藤製本さんに相談をしました。フーゴの内面を、パープル・ヘイズというスタンドが守っている、それは彼の精神そのものでもあるのだけれど……。そんな抽象的なお願いを、銀色のカバーと、三方吹きつけで、見事に形にしてくれました。様々なプロフェッショナルの人たちが、最高の仕事をしてくれた企画でした。当時、まだ入社3年目の僕にとって、大きな経験になりました。

思い出JOJOアルバム

思い出JOJOアルバム

三方吹きつけの見本です。製本会社の職人さんが1冊1冊手作業で、紫の色を塗っています。ちょうど震災直後に作った本だったのですが、顔料の選定など、担当部署には大変な苦労をかけてしまいました。

私の偏愛スタンド

パープル・ヘイズ・ディストーション

加減すればするほど強くなる?? 上遠野先生の考案した、成長したフーゴのスタンドです。強くなりすぎたウイルスは、本気を出せば出すほど共食いして弱くなり、手加減するほど本来の強さを発揮する……という解説をもらいました。上遠野先生なりの、大人になり方がこういうことだったのかな……と思っています。

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