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社員紹介

マンガMee マンガMee

S.T.

2009年入社。マーガレット編集部、りぼん編集部を経て、マンガアプリ「マンガMee」立ち上げのタイミングで異動。2度の産休育休を経て、現在は育児時短勤務でマンガMee編集部に所属しています。入社してからずっと「心を震わせるマンガを届けたい」と少女マンガの編集ひとすじです。休日は3歳と1歳の息子たちとともに、旅行に公園にと遊び倒す日々。 学生時代は「応用物理」を専攻、研究室で実験しつつ、たくさん映画を観て、毎日マンガを読んでいました。

インタビュー

私の仕事紹介

「マンガMee」は少女・女性マンガアプリです。既存の人気作に加えて、オリジナルのマンガを週刊ペースで配信しています。編集部員の仕事は、このオリジナルマンガを編集すること。作家さんと今後の展開から、キャラクターの気持ちまで幅広く打合せをするのが一番楽しい時間です! 原稿を受け取ってからは配信に向けて校了作業を行ないます。配信後は、読者の反応をコメントだけでなく、閲覧数や継続率など細かいデータからもリアルタイムにチェック、分析します。また、オンラインや対面で作品を持ち込んでいただくことで、新しい作家さんと出会い、デビューや連載を目指して打合せをしていくのも大切な仕事です。

ここでやりたい仕事

やりたい仕事は入社したときから、これまでも、これからも、変わらず「ヒット作を世に送り出す!」です。

雑誌表紙のデザイン責任者(※)、付録の発案から監修、芸能取材記事等々、マンガの編集業務以外にも、多岐にわたって楽しい仕事をさせてもらってきました。「マーガレット」50周年時には、社内の各部署と連携をとりながら、イべントの運営やグッズ作成なども担当。長い歴史の節目に関わる仕事ができて身が引きしまる思いでした。

その後「マンガMee」誕生の瞬間に立ち会えたことは格別な経験でした。マンガというコンテンツが、どこにいても、すぐに気軽にスマホで作品を楽しめるようになる。集英社の少女マンガが紙媒体に加えて新しい武器を手に入れたと肌で感じました。編集者としても、作品をより良いものにしていくために、ユーザー状況などの細かい数字がリアルタイムで確認&分析できるのも魅力です。1600万DLを突破したいま、ますます「マンガMee」を盛り上げたい! そのためにも、ヒット作を!と思いを強くしています。

※デザインの方向性を決めて、作家さんにイラストを依頼。デザイナーさんと密に連携をとり、雑誌の魅力が存分に伝わって読者の目を引くものをつくります。

スケジュール

06:00

起床。子どものお弁当づくり、朝食の準備、保育園&幼稚園の登園準備。

08:30

子ども&夫(園への送り担当)を見送って、出社準備。メールや作家さんから届いているネームなどを電車のなかで確認。

09:30

出社。マンガ賞の投稿作品を審査。気になる作品に担当希望を出す。

10:00

デビュー前の新人作家さんと電話にてネーム打合せ。1時間に1件を上限に、毎日2~6件ほど電話打合せをしています。

11:30

作家さんとランチしながら連載の打合せ。

13:30

連載会議。連載を目指す作家さんから届いたネームを編集スタッフ全員で読み、話し合います。連載になる作品を決めたり、より良い内容にするためにはどうしたらいいのか議論します。「マンガMee」は、校了や数値報告会議などは全てオンラインで完結。在宅でも仕事がしやすく、子育て中の私にとっても、出社せずに自宅で仕事ができるのは本当にありがたいです。業務は基本的に効率化されていますが、連載会議は必ず編集スタッフ全員で顔を合わせて、未来のヒット作のために話し合います。

真剣な話をしつつも笑いも絶えない会議。普段は作家さんとの打合せや出張もあって忙しいスタッフが一堂に会する大切な時間で、やる気と元気をチャージ。

14:30

連載作品の入稿作業。

15:30

帰宅。子どもが小さいため、現在育児時短勤務中。お迎え、晩御飯、戦いごっこ、お風呂、歯磨き、絵本、寝かしつけまで、1日のなかで一番気力が必要な時間です…!

21:00

作家さんと電話打合せ。

会社から貸与されているPCとiPad、社用携帯。これがあれば、どこでも仕事できます。

23:00

気になっているマンガやNetflixドラマなどをチェックしながら、ほぼ寝落ちで就寝。

メッセージ

就活生へのメッセージ

集英社には本当に様々なキャラクターの社員が働いています。ただ、共通しているなと個人的に思うのは、みんな「なぜ面白いのか」「なぜ心が動いたのか」などの想いを言語化して話すことが大好きな点です。 私自身が面接でそれをアピールできていたかは疑問ですが、好きな小説・マンガ・映画・曲、あとは「人生で印象に残ってる出来事」などを、全部ノートにメモして持ち歩いていました。緊張すると頭が真っ白になるので、面接前に見返しては自分の輪郭を確認していた気がします。 集英社の面接官は、そんなおしゃべり好きな人たちです。緊張せず、面接を楽しんでみてください!