草 創  1925年~1946年(大正14年~昭和21年)
 
 
 
 
 
 
 
 
戦争のため社業中断
1941年~1946年
(昭和16年~昭和21年)
胎 動  1947年~1954年(昭和22年~29年)
成 長  1955年~1965年(昭和30年~40年)
発 展  1966年~1974年(昭和41年~49年)
躍 動  1975年~1987年(昭和50年~62年)
展 開  1988年~1996年(昭和63年~平成8年)
再 編  1997年~2005年(平成9年~17年)
変 革  2006年~2015年(平成18年~27年)
転 換  2016年~現在(平成28年~現在)

草  創
  1925年~1946年
(大正14年~昭和21年)
大正時代、時代を先取して趣味と娯楽の出版社が誕生した
集英社の歴史は、関東大震災から2年経った1925年(大正14年)に、
小学館より趣味・娯楽性に重きを置く雑誌が
集英社名で発行されたことに始まる。
翌1926年(大正15年)には小学館の娯楽誌出版部門として分離、
集英社が発足。 設立間もなく時代は、昭和へ。
文字通り、時代の大きなうねりの中で、
趣味や娯楽性の時代を先見し創設された集英社。
草創期のエネルギッシュな姿勢は、
世界大戦の始まる1930年代後半まで続くこととなる。

1925
1925年 東京放送局が
ラジオ本放送開始
1926年
川端康成『伊豆の踊子』を
「文芸時代」に連載開始
1928年 大相撲ラジオ放送開始
1930
1930年
紙芝居「黄金バット」が大人気。
歌「すみれの花咲く頃」ヒット
1933年 ヒトラー、ドイツ首相に。
日本、国際連盟を脱退
1935
1941年〜1946年
太平洋戦争のため、
社業中断。
胎  動
  1947年~1954年
(昭和22年~29年)
戦後、紙芝居をヒントにした『少年王者』がたちまちベストセラーに
戦後の混乱の中、紙芝居にヒントを得た児童書『少年王者』が誕生し、
たちまちベストセラーに。
空前の出版ブームが巻き起こる出版界へ、
合資会社集英社の順風満帆な船出だった。
株式会社集英社に改組して後は、新雑誌「おもしろブック」、
超アイドルの美空ひばりを登場させた「少女ブック」と、
児童誌の創刊で躍進を続ける。
独立社屋に移転した1952年、
ビジュアル雑誌の走りとなる「明星」を創刊。
“明星の集英社”として世間に認知され、独自の道を歩み始めた。
1947年
「東京ブギウギ」がヒット
1949年
湯川秀樹日本人初のノーベル賞受賞。
1ドル=360円の単一為替レート
1950
1953年
NHK、東京で初のテレビ本放送開始
1955
成  長
  1955年~1965年
(昭和30年~40年)
昭和30年代、日本経済の発展を背景に、雑誌の創刊が相次いだ
芸能の映画と雑誌が娯楽の時代であった昭和30年代。
児童誌の成功に端を発した集英社は、
総合出版社をめざして新たな挑戦を試みる。
本格的な書籍出版に着手し、連載漫画の単行本や児童書に加え、
一流作家の文芸書や文学全集など続々と刊行。
外国文学への進出も果たす。
後に大型長寿雑誌として成長する「りぼん」や 「週刊マーガレット」、
皇太子妃スクープで社会的反響を呼んだ「週刊明星」の創刊もこの時期。
高度成長期という時代の中、集英社も確実に成長を遂げていった。
1955
1955年
ラジオ東京テレビ(現TBS)開局。
1958年
東京タワー完成。
フラフープ流行。
映画「嵐を呼ぶ男」、
「十戒」大ヒット。
1960
1960年
電気冷蔵庫普及し
「三種の神器」流行語に。
「ダッコちゃん」大人気
1962年
キューバ危機。
1964年
第18回オリンピック・東京大会
1965
発  展
  1966年~1974年
(昭和41年~49年)
生活とファッションをリードし、コミック文化を創り出した
日本が経済的にようやく豊かになり始めた1960年代後半、
若者のサブ・カルチャーが台頭。
そんな時代背景から「週刊プレイボーイ」「週刊セブンティーン」
「non・no」といった雑誌が誕生。
集英社は意欲的出版社として若者の支持を得、
生活とファッションをリードしていく。
さらに「少年ジャンプ」をはじめとする多彩な漫画誌の創刊により、
コミック文化を確立。美術と文学分野にも挑戦し、
その後の土台となるエンタテインメント雑誌群を続出する。
1966年
米原潜、横須賀に初入港。
ザ・ビートルズ、
日本武道館で公演。
カー、クーラー、
カラーテレビの3C時代へ。
フォークソング人気
1967年
ニスカート大流行、
ツィッギー来日。
1969年
NHK、FM放送開始。
米のアポロ11号、
月面着陸に成功
1970
1970年
日本万国博覧会、
大阪で開催。
1974年
長嶋茂雄引退。
日本経済、
戦後初のマイナス成長
1975
躍  動
  1975年~1987年
(昭和50年~62年)
“自立する女性の時代”を一緒に歩む雑誌が誕生した
源流から新しい流れが生まれ、細分化されていったのがこの躍動期。
「PLAYBOY 日本版」創刊号が即日完売、
出版界史上、空前絶後の記録を達成した1975年、
“女性の自立”という言葉が叫ばれ始めた。
そんな潮流をとらえた女性誌が続々誕生。
女性の新しい考え方や生き方を提案し、社会をリードする。
性別・年代別に様々な生き方を追求したクラスマガジンの時代。
1985年、“科学万博つくば'85”に出展したことで
社名も一般に通用するようになっていった。

1975
1975年
南ベトナム政府無条件降伏、
日本経済、
サイゴン陥落
1977年
ピンク・レディー
「SOS」
「渚のシンドバッド」
大ヒット
1978年
新東京国際空港開港。
ディスコブーム
1979年
ウォークマン発売。
インベーダーゲーム流行
1980
1983年
東京ディズニーランド開園。
NHKテレビ「おしん」。
任天堂、ファミコン発売。
1985
1985年
ゴルバチョフ、
ソ連共産党書記長に就任。
NTT・JT発足
1987年
国鉄分割・民営化、
JR6社などが発足。
展  開
  1988年~1996年
(昭和63年~平成8年)
出版や雑誌という枠にとらわれない、新たな展開にも挑戦!
バブル経済崩壊後の混沌とした日本経済に明かりは見えない。
時代は昭和から平成に移った。
ますます多様化する人々の生活スタイルやファッション。
そのニーズに応えて、集英社はジャンルを拡大してゆく。
さらに新たな事業展開を図り、挑戦は続く。


1988年
バブル経済最盛期。
東京ドーム完成。
リクルート事件
1989年
昭和天皇逝去、
平成と改元。
1990
1990年
ソ連初代大統領にゴルバチョフ。
東西ドイツ統一
1991年
ゴルバチョフソ連大統領が
辞任を表明。ソ連邦消滅
1995
1995年
阪神・淡路大震災。
地下鉄サリン事件。
ウィンドウズ95日本語版発売
再  編
  1997年~2005年
(平成9年~17年)
インターネットの中に新しいマーケットが誕生した

21世紀に向かって、新体制による創業70年記念出版の数々が世に問われた。


景気停滞が長引く中、出版業の原点に立ち返り、
文化の発信者としての自覚が要求される。
1997年、WEB上にホームページを開設、
採用試験もインターネットでの受付に変わった。
時代はパピルスからエレクトロニクスへと移るのか?

1997年
消費税率5%。
インド、マザー・テレサ死去。
香港返還
1999年
台湾大地震。
マカオが中国に返還される。
2000
2001年
アメリカ同時多発テロ事件、
ニューヨーク世界貿易センタービル
破壊される。
2003年
アメリカ、イギリスによる
イラク侵攻作戦開始。
中国で新型肺炎SARSが大流行。
地上デジタルテレビ放送開始
2005
2005年
愛知万博開催。
京都議定書発効。
変  革
  2006年~2015年
(平成18年~27年)
新事業への取り組み。挑戦は続く
世界的に長期不況が続く時代にあって、
「週刊少年ジャンプ」連載漫画の記録は
とどまるところを知らない。
作品展の開催、デジタル配信など、
ジャンプワールドは、ますます拡大。
一方、2006年、インターネット・ビジネスにも進出、
デジタル出版室、ブランド事業部などが新設された。
新事業にも積極的に取り組み、さらなる挑戦は続く。
2007年
新潟中越沖地震。
郵政民営化スタート。
東京マラソン開催。
2008年
リーマン・ショック。
日本人3人が
ノーベル物理学賞・
化学賞受賞。
2009年
裁判員制度スタート。
衆院選で民主党圧勝。
歴史的政権交代で
鳩山内閣発足
2010
2011年
東日本大震災と、
それに伴う
東電福島第1原発事故発生。
2014年
御嶽山噴火で
死者・不明者63人。
消費税8%スタート。
2015
転  換
  2016年~現在
(平成28年~現在)
そして、2026年、集英社創業100年に向かって。
「週刊プレイボーイ」「週刊少年ジャンプ」…
創刊から半世紀超えの雑誌、続々。
デジタル展開、メディア展開、グッズ展開、イベント展開…
コンテンツビジネスのさらなる拡大。
女性誌は、「十人一色」の時代から「十人十色」の時代を経て、
「一人十色」の時代へ。
社員からの提案による「新企画創出プロジェクト」が、始まる。
2015
2016年
熊本で、震度7の大地震。
小池百合子が女性として
初めて東京都知事に。
2017年
北朝鮮がミサイル発射など
挑発行動を繰り返す。
衆議院選挙で自民党圧勝。
2018年
平成天皇が、
生前退位を発表。
西日本豪雨など、
自然災害多発。
2020