書誌情報

集英社ノンフィクション

海の怪

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試し読み

著者

著:鈴木光司

あらすじ・概要

<リング>シリーズは、「貞子」の名とともに、世界中に日本ホラーの底深さを知らしめた。「心地よい恐怖に浸るうちに怪異な闇に呑み込まれてゆく極上のミステリーに酔い痴れました」と稲川淳二氏が絶賛する18話は、25年に及ぶ自身の航海経験を中心に、海の仲間や知人友人から聞いたもの。海の底知れぬ魅力と、海をめぐる無限の恐怖が入り混じる。「怖い、怪しい、身も凍る―」海をめぐる本当にあった全18のエピソード。

貞子を海に解き放て
第1話 海に墜ちる
第2話 繋がってはいけない
第3話 甘い誘惑
第4話 漂流する足首
第5話 海に沈むエレベーター
第6話 黒い石の願い
第7話 のび太君、船を買う
第8話 言われるがまま
第9話 三泊四日、監獄クルーズ
第10話 誰か、いる
第11話 海と梅
第12話 いかだに乗って
第13話 エイトノットの奇跡
第14話 吠える60度線
第15話 その流れは速すぎる
第16話 閉ざされた光
第17話 こっちへおいで
第18話 海底に眠る
あとがきにかえて