書誌情報

集英社インターナショナル

京都のツボ 識れば愉しい都の素顔(集英社インターナショナル)

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著者

著:柏井壽

あらすじ・概要

千年の都はややこしいけど美しい。カリスマ案内人にして生粋の京都人である柏井壽さんが、京都の心を味わえる「ツボ」を紹介し、それらを愉しむことができる旅を提案します。混雑を避けて美しいさくらやもみじを堪能するこつ、花街に洋食屋さんがある理由、「祇園」をめぐる京都人の会話の妙、鬼門の鬼を封じ込める猿のこと、「ろれつ」という言葉の由来などなど。描かれているのは、季節のうつろいを愛おしみ、人との距離を大切にした暮らし。今も訪ねることができる不思議な物語があった場所。そして京都人が好きな、だからこそ旅行者にもおいしい食事のこと。――つまり、千年の都に潜む、識られざる面白いことや素敵なこと。京都通でも驚くような、古都の奥深さに魅了される本です。読めばたまらなく京都に行きたくなります。人気イラストレーター柳智之さんによるイラストも満載。ページをめくるのも愉しみです。また、地図、モデルコース、お寺やお店の情報も掲載。ガイドブックとしても使うことができます。

はじめに
食のツボ(京の食
きつねとたぬき
京の水
鞍馬煮
京割烹…ほか)
地のツボ(京の地
おひがしさん
鬼門の猿
京の鳥居
東寺と西寺…ほか)
しきたりのツボ(京のしきたり
京の三大祭
祇園さん
一見さんおことわり
大丸さんの紙袋
お菓子屋さん お饅屋はん…ほか)
モデルコースと地図